平成13年9月10日、日本で初めて狂牛病とおぼしき事例が発生しました。
(9/15現在確認調査中)
当社におきましては、
1) 脳、脊髄等の内臓以外から、人が狂牛病に感染した例は、世界的にありません。 (脳液、髄液などに肉が汚染されない限り)
2) JA四国くみあい飼料には。平成5年4月以降、感染原因として最も可能性が高いとされる牛骨粉は使用されていません。(9/14JA香川発表)
3)当社の讃岐牛は、香川県産の和牛を、生産者よりまるごと1頭仕入れており、産地、素性、流通過程の不明確なボックスミート、カットビーフ等は、一切取り扱っておりません。
また、 当社が仕入れている畜産農家には、外国産の飼料を使っているところはありません。
4)狂牛病との関連が指摘されているクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の 食肉による発病リスクは、ほとんどありません。(9/11農水省発表)
5)県内667戸28,492頭の牛について、家畜保健衛生所の獣医師らによる調査が終了。すべての牛に狂牛病を疑う症状はなく、餌に肉骨粉を使用した農家もありませんでした。(9/20香川県畜産課発表)
以上の根拠により、当社の牛肉を食べることによる狂牛病への感染の危険性はない、と判断しております。
さらに、より一層の安全性確保のため、9月15日以降、狂牛病の原因とされる異型プリオン(たんぱく質の1種)の蓄積の可能性が考えうる、月齢30ヶ月以上の牛の仕入れを、屠蓄時におけるプリオン検査がすべての牛に実施されるまで、全面中止することを決定しました。
これからも商品の安全性には、細心の注意を払っていく所存です。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
PS,わかりやすく言えば、「フグの毒」と同じようなもんです。
異型プリオンがあるかもわからない部位(脳、脊髄、目玉など)を食べないかぎり、 大丈夫です。
もちろん肉に脳味噌なすりつけたりしたら駄目ですけど、普通にさばいてたら、そんなことありえません。
しかも毒フグと違って、すべての牛に異型プリオンがあるわけじゃありません。
さらに、異常プリオンを食べると必ずCJDにかかるわけではありません。
英国では、脳や胸腺などを食べるのが一般的でしたが、CJD患者の発生割合は人口の0.0002%以下です。
この事実から推測すると、これらの危険部位を食べる習慣がない日本人が発病する可能性は極めて低いと考えられます。
フグ食べて死ぬ可能性より、ずーっと低いです。
てっさやてっちりより安全です!
ご安心ください。
★『背割り』について(11/3追記)
当社が解体を依託している高松食肉センターの解体法は背割りです。
一部TV番組等で背割りの危険性について言及しているものもありますが、現場では、背割りによって筋肉組織が骨髄によって汚染されることはほとんど考えられませんし(少なくとも僕は見たことありません)、もし付着したとしても、それによって日本人がBSEに感染する疫学的な危険リスクは、放送大学の近藤喜代太郎教授や、東京大学の山内一也教授が断言しているように年間9千億分の1とも5千億分の1とも言われており、これはふぐに当たることはおろか、道を歩いていて雷に打たれたり、通り魔に指されて死ぬ確率よりはるかに低い危険性と言われています。
もちろんお客様の不安を払拭するため、背割りに替わる安全で現実的な解体法が開発されれば、新しい解体法を採用するよう要求指導する所存ですが、以上の理由により、現段階で背割りによる危険リスクは限りなく0に近いと判断しております。
ご理解下さいませ。
★こんな餌食べてます!(12/15追記)
BSE騒動で、「どんな餌を与えているんですか?」ってゆー質問のメールがたくさん送られてきます。この場を借りてキッチリ情報公開させてもらいます!
餌の配合や与え方は、生産者によって個々に異なります。
『牛飼いのおっちゃん』たちには、それぞれのノウハウがあって、季節や肥育期間、牛の個体差もあって一概に言い切れないし、生産者によっては独自の餌の配合ノウハウを公表したくない、という人がいるのも事実です。
でも、時期が時期だし、懇意にしてもらってる『牛飼いのおっちゃん』に無理言って、ホームページ上で公開することを許可してもらいました。(事情を理解してくれて、快諾してくれました。成合町の山下さん、ありがとうございました!)
ウチで取り扱っている牛さんはこんなもん食べてます!
穀類(とうもろこし、大麦、米粉etc)
63%
そうこう類(コーングルテンフィード、ふすま、米ぬか)
19%
植物性油かす類(大豆油かす)
5%
その他(アルファルファ、糖蜜、食塩、有効微生物群etc)
13%
ね、肉骨粉はおろか、動物性飼料は使ってないでしょ?
元来和牛には肉骨粉のような濃厚飼料は与えないもんなんですよ。
和牛は長期肥育するため、肉骨粉のような濃厚飼料を与えると、その後の食欲がなくなって、かえって体重が減少したり発育に悪影響がありますからね。
短期飼育で牛乳をたくさん搾りたい乳牛には以前使用されていた例もあるようですが…。
(現段階で日本で見つかったBSEの感染した牛、全部乳牛種です)
感染経路として一番疑われている肉骨粉がBSEの発病原因だとすれば、『讃岐牛』は安全です!(少なくとも僕が見つけてくる牛は絶対大丈夫!)
安心してお召し上がりくださいませ。
(そもそも脊髄や目玉や脳味噌食べなきゃ大丈夫なんだけどね…)
詳しくは、環境goo「狂牛病は怖くない」をご覧下さい。
http://eco.goo.ne.jp/science/files/index08_1.html |