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2002年12月31日(火)十大ニュース |
1)讃岐牛偽装事件
ただでさえBSEでたいへんだったところに某社がとんでもない悪徳商売をしてたことが発覚した。いったい何をすんねん!当時ウチへの質問や抗議のメールは毎日200通を越え、対応に大わらわだった。(ウチがしたことじゃないけど、同じ讃岐牛を扱う者として、説明責任が僕にはあるからね)
以後TVや新聞取材、HP上で業界事情や裏話なんかを、僕がばんばん言い放つもんやから、僕の所には嫌がらせとおぼしき心ないメールがたくさん届いた。そーゆーチンケな野郎の相手をしてる暇はないので、放置しましたけど。
その会社の役員は、当時の記者会見では「現場担当者がやった。私たちは知らない」と言い張っていたにもかかわらず、後の警察の取り調べで僕の予想したとおり「社長以下、役員は偽装を知っていた」ことが発覚。なかでも偽装にかかわりが深いとされる専務と部長が12月に書類送検されている。
2)アフィリエイト
代理店システムを導入。現在【讃岐ビーフドットコム】の販売代理店は既に150社を越えた。(そのわりには売上いまいちなんだけど/笑)アフィリエイトにはまだまだ可能性がたくさんあるぞ、と僕は睨んでいるので、来年はちょっと重点的に力を注いでいこうと考えている。
3)共同購入
予定していた30枚のサーロインを1時間半で完売!あまりの人気にびっくりした。今度やるときはもっと戦略を立てて、もちっと儲かるようにせんとね。(そんなに売れると想像してなかったから、ほとんど利益が出なかった/泣)
あと、オークションや共同購入の場合、予約したけど理由もなくキャンセルしたり、住所確認に応じてくれなかったり、催促してもなかなか入金してくれないような人がけっこー多いんだよね。(きっちり全部回収したけどね)このへんの対応策も現在考え中。
4)オンラインショップ・マスターズクラブ
知る人ぞ知る、とゆーか、オンラインショップの巨匠たち。蒼々たるメンバーなのだ。ついに僕も尊敬する諸先輩方の仲間入り。やっほー!去年から「がんばって軌道に乗ったら入会させてもらお」と、密かに今年の目標にしてたのだ。12月半ば、ぎりぎりで目標達成。来年、メンバーの人たちと一緒に勉強させてもらって、僕はもうひとまわりスケールアップするんだもんね。
5)息子が小学校入学
クラス全員が副担任の若い先生と遊んでいるときも、熱中しはじめると一人で砂場でお城を造ってるそーだ。唯我独尊か?(笑)相変わらずの“はぐれカラス”ぶり。まぁ僕も小さい頃から徒党を組むのが苦手で、そーゆータイプやったからね。(今でも多分そう/笑)
内向的で友達とうまくつきあえないというんじゃなく、友達とも楽しく遊ぶんだけど、プライベートな“自分の時間”が絶対必要で、一人でもあんまり気にならない性格なのだ。“友情ごっこ”が苦手とゆーか。(カワイクナイ言い方やなぁ/笑)「他人と価値観が違うのは当たり前」だと思っているし、いつも飄々と我が道を行く、みたいに見えるらしく、一部の人たちから「クール」とか「薄情者」とか言われたりするんだけど、本人はそれほど気にしてないんだよね。(笑)
6)バンド活動再開
とは言っても定期的に練習したりはしてないのだが。(そんな暇、あるわけない)断り切れなくなって、夏のイベントでジャマイカ人とレゲエ演奏したら、変に盛り上がってしまい、色々オファーがきてる模様。来年も2回くらいはライブするかも?
7)店舗改装
36時間耐久レースみたいな突貫工事を決行。いやーほんまにキツかった。一連の事件で売上が激減して資金繰りもままならない時期に、ン百万もかけて改装工事。体もキツかったけど、お金もそーとーキツかったぞ。ダウン・サイジングで支店を閉鎖せざるを得なかったので、その支店の機能を一店集中させたのだ。しんどかったけど、思い切って“早期に大胆な治療”を施したおかげで、売上は今のところ順調に回復している。(しかし業務用厨房機器ってほんまに高いよなー)
8)十二指腸潰瘍
BSEや偽装事件などの影響で数ヶ月にわたりストレスをため込んでいたらしい。気丈にふるまっていたつもりなんやけど、心はかなり凹んでいたみたい。(笑)自覚症状がないストレスっての、怖いよー。7週間の投薬で完治。(去年の十円ハゲといい、毎年ストレスでなんかなっとるなぁ…)
9)売上記録更新
ありがたいことに、密かに狙っていた数字を半年以上維持してる。(まだまだ全然満足できない数字なんだけど)2002年になってネットショップの撤退や倒産が相次ぐ中、健闘してる、といっていいのか?一年半かけて、やっと実店舗も今期は経常利益がそこそこ回復してきたみたいやし、来期はそろそろきっちり儲けたんねん。やるどー!
10)日記毎日更新
正確には日曜日は更新してないんだけど。(原則的に日曜日はPCいじらないことにしてるのだ)息子が小学生になって、以前のようにオカシナ行動をあんまりしなくなったからネタ不足気味、か?去年よりいくぶん堅い話が多くなったよーに思うのだが。
つか、書き始めた頃は、政治や思想や宗教の話題や、他人様への批判的な文章は書かないようにしてたのだが、もう最近なんて、業界批判からエセ同和の問題まで言いたい放題になってる。誹謗中傷メールだろうがウイルス送りつけてこようがクソクラエなのだ。僕は本名も立場も公表したうえで(顔や住所や電話番号まで)自己責任で自分の意見を発表してる。身分を隠して嫌がらせをするような卑怯者など相手にしないのだ。僕がはっきりものを言うのが生意気で気にくわないのなら、名乗り出てはっきりそー言えばいいのにね。
長い目で見れば、隠すことにより失うモノの方が大きいと僕は思っているし、業界や圧力団体やの“権威”のご機嫌を伺うんじゃなくて、僕はお客様の方に向かって商売してるんだもんねー。
特に今年は偽装事件のこともあって、2月頃の日記はかなり逆上気味になってるなぁ。(笑)来年は、もっとおおらかな日記にしたいもんです、はい。(本当は儲かってウハウハ言ってる日記が書きたいぞ/笑)
…とゆーワケで、1年いろいろありました。
お買上げいただいたお客様、メールをいただいた方、HPを覗いてくださったみなさん、その他いろんな形で僕を支えてくれた人たち、ありがとうございます。本当にお世話になりました。
よいお年をお迎えくださいませ。
来年も【讃岐ビーフドットコム】をどうぞよろしくお願いいたします!
(正月休みで日記帳、3日間お休みします)
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2002年12月30日(月)おせち料理 |
あんまり得意じゃないんだよね。
栗きんとんとか、黒豆とか、田つくりとか、数の子とか、それほど美味しいと思わない。お屠蘇もなんだか漢方薬みたいで不味いしさー。ま、縁起物なんだろうけど。
僕が正月用に準備する食材は、
1)野菜
とにかく野菜不足になりがちだからね。お正月には、ちょっと珍しい材料(チコリとかアルファルファとかにパストラミを合わせるのが最近のマイブーム)でフレッシュなサラダをつくり、自家製の作りたてドレッシングをかけると、びっくりするくらい旨いのだ。
2)漬物
酒ばっか呑んでると、お茶漬け&漬物が一番美味しく感じる。毎年、京都から美味しい漬け物、大阪から本格キムチを調達してる。お腹が空いてないときの酒の肴にもいい。
3)テールスープ
これは我が家の定番料理。韓国風の白濁したものじゃなくて、あくまでも澄み切ったスープに仕上げるのが我が家流なのだ。味付けは塩、胡椒と薄口醤油をほんの少量。食べるときにあさつきをちらし、好みですりおろしニンニク。コラーゲンたっぷりで栄養満点、二日酔いにも効果覿面なのだ。酒のツマミみたいなもんばっかり食べてると、あったかいスープが欲しくなるんだよね。冷たいキムチとの相性もいいし、ご飯にかけて玉子でとじてクッパ風にしてもイケル。
町中に住んでるから買い物には不自由しないし、元々小食なので、このくらい用意しとけば十分なのだ。(どうせ正月休み、3日しかないし/トホホ…)
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2002年12月28日(土)ラストスパート |
年も押し迫って、おかげさんで売上好調なのだ。
12/20くらいから、ほとんど毎日、複数の注文をいただいている。相変わらずリピーターのお客様が多く、「お歳暮やお正月にもあの讃岐牛を…」って感じなんかな?
“たくさん買えば安くなる!”作戦の効果もあって、なかには一人で3万近く複数注文していただくお客様もけっこーいたりして。ほんまに嬉しいわー。(沢田様、おじょ様、ほかにもたくさんのお客様、森山は喜んでます。本当にありがとうございます!)
実店舗の方も、TVや新聞やネットで僕をご存じらしいお客様が「いっぺんここで買うたろと思うとったんや」みたいな感じで、初めてのご来店にもかかわらず、けっこーな量をお買上げいただいてる。
実店舗の売り上げは予想できないけど、このままいけば31日午前中には冷蔵庫は空っぽになりそうな勢い。密かに年明けの在庫の心配をしてたりして。(贅沢な悩みやなぁ。去年なんか年明けの在庫、たっぷり残ってたもんな…)<遠くを見つめながら
忙しくてしんどいことなんて、へっちゃらさー。お客様が来なくて、暇ですることがない事くらい辛いことはないもんな。<去年の大晦日。
あと3日。
僕は最後の最後まで、包丁を片手に肉塊と戦い続けるのであーる。
えー、“お正月に讃岐牛を…”とお考えのみなさん、年内発送は12/29夕方便が最終便になります。ご注文はお早めにどうぞ!(12/29正午までのご注文なら年内発送可能です)
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2002年12月27日(金)TVアニメ Best5 |
先日のアニメネタが好評だったみたいなので。
★ヤッターマン
「みなしごハッチ」「ガッチャマン」で知られるタツノコプロが放ったギャグ・アニメ、タイムボカンシリーズの第二弾で、その悪ノリぶりはシリーズ最高と言っていい。敵味方の繰り出す「今週のビックリドッキリ・メカ」が主役を無視して勝手にドラマを展開してしまうとゆーアナーキーさ。最高である。みなさん、ドロンジョは24歳だって、知ってました?
★妖怪人間ベム
テーマ曲がカッコいい。スイングしてるのだ。「早く人間になりたい!」という台詞も凄いよね。ホラー映画のキャッチコピーみたい。西洋風の無国籍な世界で(小林旭の渡り鳥シリーズみたい/笑)ベム。ベラ、ベロの3人が悪の妖怪と闘うんだけど、助けた少年にまで化け物呼ばわりされるとゆー辛辣で理不尽なストーリー。可哀想すぎ。こんなん今なら放送できないんじゃないか?まがまがしさに満ちたデザインや演出がいい。
★カウボーイビバップ
一話完結もので、短編映画みたいな洒落た雰囲気がいい。「よお」「ああ」「収穫は?」「ねえよ」みたいなそっけない台詞で登場人物の会話が進むんだよね。台詞にはウィットがあるし、BGMも渋めのジャズが中心だし、大人向けなのだ。
★サイボーグ009
僕は「脇役」&「2番手」フリークだからねー。それぞれに暗い過去を持つヒーローたちの哀しい雰囲気にグッとくるんだよね。選ぶとすれば、クールなドイツ人004(指から弾を発射する)かな?
★ルパン3世
ピカレスク・ファンとしては外せない。新シリーズの明るく軽率なルパンより、初期のアダルトな雰囲気で子供を度外視したような劇画タッチのルパン(青いスーツ着たルパン)がいい。オープニング・タイトルでサイド・ホルスター姿のルパンがサーチライトに追われながら刑務所の中を疾走するシーンはゾクゾクものなのだ。拳銃や車、小道具も凝ってんだよね。
★次点
【機動戦士ガンダム】シリーズ
年代記としてもスケールが大きいし、話としてはすごくよくできてるんだけど、内向的とゆーか、いつもウジウジしてるアムロ・レイが苦手なのだ。キレると凄いんだけど。「いちいち毎回、なぁーにをグジュグジュしとるんじゃあ!このヘタレがっ!」みたいになっちゃうのね。(笑) |
2002年12月26日(木)知らない間に… |
5万ヒットしてるやないのー!
↑
(気付くの遅すぎ)
ここんとこアクセス数が上がってるから、来年末あたりには10万いくかも?
まぁ多いにこしたことないけど、物販をシゴトにしてる立場としては、今後もっとお買物をしてくれる“お客様”を増やさなきゃねー。(広告業界なんかだと話は別なんだけど)
「ウチの店の前は人通りが多いんですわー」って真顔で自慢されても、「ほぉ、さよか。そらよろしなぁ」ってなもんで、商売人はそれじゃ駄目なのね。(立地条件や通行量に頼りっきりだった、従来の商店街やバブル期に乱立した郊外型大型店舗の凋落ぶりを見よ。僕はむしろ、ネットショッピングは“ウインドウショッピング”ではなく、“狙い買い”の要素が強い、と考えている)そりゃもちろん、店の前を通ってくださる人が多けりゃなかには買ってくださる人もいてるだろうから、それはそれで大事なことなんだけどね。
売上を伸ばし利益を上げなきゃ。誤解を受ける危険性を知りながら、あえて言い切ってしまえば、通行人さんは“お客様”ではないのだ。お客様予備軍なのだ。
お客様予備軍に“お客様”になっていただく工夫。
対アクセス数の購買者数の割合を高めること。
来年の大きな課題やなー。 |
2002年12月25日(水)タイガーマスク |
年末特番で“視聴者が選ぶTVアニメ ベスト100”みたいなのやってて思い出したのだ。
動きは荒いし、絵も好みじゃないんだけど、ストーリーの無茶苦茶さがすごい。孤児院で育った主人公が「強くなりたいっ!」って理由だけで、動物園の虎の檻の前で、見るからに怪しげなミスターX(青白い顔してて針金みたいなカイゼル髭、怪盗ルパンみたいな片目のレンズだけのメガネつけてて、三つ揃いのスーツにステッキ姿!)についていく。そんなのについていっちゃ駄目だってー。ちびっこハウス(主人公の育った孤児院)では、“怪しい人についていかない”とゆーことを教えてなかったのか?(それ以前にそんな奴がふつーに動物園にきてること自体、オカシイぞ)
で、鮫の泳ぐプールで水泳とか、電気ノコギリが追っかけてくるベルトコンベアーの上でランニングとか、北朝鮮軍もびっくりの特訓を受けて(門下生の大半は死んでしまうそうだ)、レスラーとしてデビュー。そこまでのトレーニングに耐えながら、プロレスラーにしかなれないのか?どー考えたって割に合わないぞ。
プロレスのファイトマネー自体それほど高額とは思えない。(年間試合数は野球より多いはずなのに、長者番付に一人も出てこないでしょ?)ファイトマネーの数%を中間搾取したとしても、“虎の穴”はあれだけの設備投資して運営維持していけるのか?
原作、梶原一騎、恐るべし。エンディング・テーマは確かに泣かせるんだけど。(「♪暖かい人の涙も…」ってやつ。この唄は哀しすぎ。僕はこの曲と「時には母のない子のように」「雪の降る街を」を日本三大鬱ソングに認定している)
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2002年12月24日(火)完売したぞ。 |
お馬はみんなー、ぱっぱかはしるー♪
ちかれたび。
(僕はどーゆーワケか、頭も体も疲れ果て、思考力が低下するとこのメロディが頭の中で流れる。ワーキング・ハイなのか?/笑)
しばらく鶏肉は食べたくない。
さっさと風呂入って、馴染みの寿司屋で鮨をつまみつつ軽く一杯やるんだもんね。
疲れ身に盛り場の喧噪はしんどいからね。
今日は早く帰って寝るど。レッド・ガーランドのカクテル・ピアノなんかを聴きながら…。 |
2002年12月23日(月)中村俊輔 |
ずいぶん逞しくなった。
僕は彼が19才でJリーグデビューして以来注目してきたんだけど。
当時はまだ体格が少年で、スタミナもなく同世代の選手と比べてもフィジカル面では見劣りしていたのだが、当時から“視野の広さ”は特筆ものだった。フィジカルや技術はトレーニングである程度得ることができる。ファンタジスタの持つ“ひらめき”は練習だけで身に付くものではない。「うわー、日本にもこんな選手が出てきたぞ」とワクワクしてたのだ。彼が10番を背負う日本代表を楽しみにしてた。
ジャマイカ戦では、確かにミスが多かった。普通なら交代させるのは俊輔なんだけど、ジーコは最後まで引っ張った。「多少ミスしようが、後半バテようが、ワンチャンスで試合を決めることが出来るのが10番なのだ」というジーコらしい考え方の表れだろう。ジーコ自身、トップリーグで生涯10番を付け続けた選手なんだから、ジーコには10番に対する特別の思いがあるはずだ。
ジャマイカ戦の前半、素晴らしいパスを奈良橋に通したの、覚えてます?ちょっとした時間のズレを利用して、DFの裏をつくような絶妙なスルーパス。「ほらねー」みたいな。DFは止めたくてしょうがないんだけど、タイミングもコースもギリギリ届かないから為す術がない。すげー!あたしゃもう、涎が出そうでしたよ。(笑)
サイドチェンジ、スルーパス、フェイント、ループシュート…何をやらかすかわからない。見てて楽しいんだよね。80年代の“美しいサッカー”を知る世代の僕には、日本から世界に通用するファンタジスタが生まれそうなのが嬉しくて仕方ないのだ。
セリエAにもかなり慣れてきたようだ。あのジダンやロナウドでさえ、セリエAではなかなか結果を残せなかったのだから、よくやっていると思う。レッジーナには得点を決めてくれる選手がいないからチームは苦戦してるけど、この一年は彼にとって有意義なものになるだろう。苦労は血となり肉となる。彼自身“自分に足りないもの”を身につけるために、世界一タイトでハードなリーグを選んだはずなんだから。 |
2002年12月21日(土)一人で残業 |
クリスマスに備えて、今晩はローストチキンの仕込み作業なのだ。
ちべたーい骨付きモモを捌き、タレにつけ込みます。ええ、何百本も。
「野麦峠」ばりのハードワークです。
当日は例年の如く、10時間以上ロースターとお付き合い?する予定です。
鶏肉のドリップとタレにまみれ、手に低温火傷を負いながら。
………。
クリスマスなんて、嫌いだぁ…。<消え入りそうな声で。
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2002年12月20日(金)忘年会 |
今年は一つも予定入れてない。
いくつかお誘いはあるのだが。
(まぁ毎年それほど参加しないんだけどね。大人数で酒を飲むのが苦手なのだ。/笑)
年を忘れる会。
僕は今年を、ぜぇーったい忘れられそうにない。
(えーことも悪いことも、いろんな意味で)
ええ、忘れてたまるもんですかっつーの!
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2002年12月19日(木)愛国心 |
成績の評価対象にして通信簿につける方針らしい。
「愛国心」なんて、一体何を基準にどうやって成績評価するつもりなんだろう?いつも日の丸の旗を持ち歩いてるとか、君が代の歌詞を漢字で書けるとかするといいのか?(笑)
「愛国心」は、普通の生活のなかで、ごく自然に身に付くもんだと思うし、学校が教えたり、評価するもんじゃないと思うんだけど。そんなことまで学校で教えなきゃいけないほど、この国はおかしくなってるのか?
高校野球で地元校とか、サッカーのホームチームとか、なんとなーく自然に応援してるでしょ?メジャーリーグやセリエAの日本人選手が活躍すると、普通に嬉しかったりするし。「愛国心」って、そんな感じでいいと思うんだけどなぁ。
一方で、「日の丸」とか「君が代」とか言うと必ず反対意見がでるけど、案の定この「愛国心」教育にも教育現場から反対の声が上がってるらしい。
それじゃ、ワールドカップやオリンピックで日の丸振ったり、顔にペインティングしてる若者を許してるのは何なんだ?そんなに日の丸アレルギーならば、学校でも「W杯応援で日の丸振るのは悪いことです」ってはっきり日教組は言えばいいじゃねぇか。何かにつけ右翼化だの軍国主義だのとヒステリックに批判するのなら、首尾一貫してやってみろっての。
国や郷土を大切に思うことや、「公」の精神を持つことは確かに大切だ。でも学校のカリキュラムに従って教師が「愛国心」を教え込む、ってのは、なんだかなぁ。 |
2002年12月18日(水)OSMC |
やたー!
ついに【オンラインショップマスターズクラブ】(略称OSMC)入会決定!
(トップページのコンテンツ欄の下部に輝くOSMCのアイコンを見よ!/笑)
密かに僕は、今年度の目標として、“月間売上○○万突破”と“OSMC入会”を目指していたのだ。これで年度末の3月を待たずして、目標達成なんだもんねー。
会員には僕が目標としてるショップオーナーさんもたくさんいてる。僕にとって“師匠”と呼ぶべき人たちがゴロゴロいるんだよね。ついに僕も仲間入り。やっほーい!
社員二人で月商1億円とかゆー目が眩むような実績のとこもある。一人でTシャツ売って年商1億以上とか。すげー!こんな人たちと一緒に勉強できたら、そりゃあ刺激になるってもん。
会員専用のフォーラムなんかで、優秀な先輩たちがいろんなことを話してる。未熟者の僕には?なこともあるんだけど、勉強になることが沢山ある。なんか初めて代表合宿に呼ばれたルーキーが先輩たちの話に必死で聞き耳を立ててるみたいな感じ。(笑)
新参者で僕が一番ヒヨっこだから、がんばんなきゃねー。新たな高みを目指すのだ。森山芳憲の新たな挑戦が始まるのであーる。(笑) |
2002年12月17日(火)公務員改革 |
公務員にも競争原理を導入すればいいのに。
たとえば市役所をA社とB社に分けて競争させればいい。公務員の雇い主は市民だ。雇い主の市民が雇用人を選べないっての、変じゃない?サービスがよく満足度の高い方を市民が自由に選んで税金を払う仕組みにするのはどうだ?
“公僕”という言葉のとおり公務員は“社会全体のサービス業”なんだから、競争原理の中でサービスを向上させていって欲しいなぁ。「がんばろうが怠けようが儲けは同じ」じゃ人間、本気でがんばらないって。(NTTが民間化し、通信業にいろんな民間会社が参入して以後の電話サービスの向上を見よ)
医療や福祉の分野でも、規制緩和して自由に新規参入できるような改革が求められている。(族議員と官僚が既得権益を守りたいから猛反対してるんだけど)市町村合併で地方自治体が効率化すれば、今までのようにたくさんの公務員は必要なくなるんだから、いっそ“行政サービス業”もCEOにゴーン氏でも起用して再生してもらえばいい。
民間企業同様に、給与の年功序列制を廃止して、固定給を抑え成功報酬として給料を支払うのもいい。アウトソーイングや派遣社員を利用して作業の効率化をすることも必要だ。
有能な社員(公務員)はヘッドハンティングもあり。もちろん仕事の出来ない者はリストラね。
民間企業なんて今、生き残りを懸けて、必死でがんばってるんだから。
(僕は公立の病院や市役所が日曜日に閉まってるっての、間違ってると思うんだけどなぁ。一番の上得意(納税者)の労働者が利用できないじゃない?) |
2002年12月16日(月)辰吉丈一郎 |
盛り上がるよなー、この人の試合は。
ノン・タイトル戦でこんなに盛り上がるのは辰吉くらいだよね。
キャラもいいんだよね。
「ボクからボクシング取ったら、なぁーんも残りませんよ」
「来年も暴れさせてもらいます」
「みなさん、よいクリスマスとお正月をお迎えください」
「しばらく預けとったベルト、帰してもらわんと」
彼の言動を見てると【王将】の坂田三吉みたい。(笑)
普通やんないよ。
網膜剥離抱えてて、3年半もブランクがあって、家族もいてるし、彼くらいのキャラクターがあれば現役復帰しなくても十分食っていけるのに。僕なら、絶対ようしません。(辰吉ファンの僕は、復帰戦の話を聞いて「もうやめといた方がえんちゃうか?」と身内のように心配してたのだ)
辰吉丈一郎は馬鹿である。彼はハイリスクを背負いながら、倒されても倒されても諦めず立ち上がり、目標に向かっていく。自分たちには(やりたくても)到底できない馬鹿?な行為を、「ボクはこれしかできひんからね」と、さも当然のようにやってのける。だからこそ人々は、彼に熱狂し喝采を送るのだろう。
辰吉より“上手い”“強い”ボクサーは何人もいるだろう。でも彼にはドラマがある。“辰吉丈一郎というオーラ”を持っている。まさしく“客を呼べる”プロフェッショナル。
HEROとはそーゆーものなんだろう。
(僕はスーパーマンのような勧善懲悪でええとこのお坊ちゃん的な正義の味方より、バットマンみたいに少し暗い陰も背負い込んでいるピカレスクなヒーローに惹かれるんだよね。レオンとかブラック・ジャックとか) |
2002年12月14日(土)蕎麦屋酒 |
明日は僕にとって今年最後の休みなので、書店巡り(正月休み用の本を物色しにいく)した後、一人で昼間っから蕎麦屋にお酒呑みに行くんだもんねー。年末ラストスパートに向けて、手前勝手にエイエイ・オーなのだ。
樽酒を一合、付出しに少し固めの蕎麦味噌がついてくる。そいつをチビチビやりながら鴨ヌキを待つ。(せっかくの樽酒なので熱燗にはしない)
鴨ヌキとゆーのは、鴨なんばんの蕎麦ぬきのことで、冬場にこれをアテに樽酒を飲むのが僕は大好きなのだ。(ちなみに春とか秋口には天麩羅蕎麦の蕎麦ぬき=天ヌキを頼むことが多い)
トロリと煮上がった鴨肉と葱の相性は抜群だし、暖かいスープで体が温もるんだよね。なんとなく体に良さそうだし。
板わさとか、焼海苔とか、出汁巻き玉子とか、いい蕎麦屋のツマミはすっごくシンプルなんだけど、旨いんだよなぁ、これが。料理の素材(出汁とか海苔とか、蕎麦の材料を転用したものが多い)にこだわってるからなんだろね。
で、てきとーにそこらへんのシンプルおツマミで、樽酒をもう一合。少し酔ってきたところで最後にもり蕎麦を一枚。喉ごしと蕎麦の香りを堪能したところで、熱ーいお茶をすすっておしまい。ね、なかなか鯔背(いなせ)でしょ?(笑)
蕎麦屋の酒はいい。騒がしいバカップルとか、クダをまく泥酔客とか、走り回る子供とかいないし、値段も知れてるし、大人の男が一人で昼間から心地よくお酒が呑めるのがウレシイ。(30くらいの色白和服美人が一緒なら、もっとウレシかったりして/笑)
別に気取ってるワケじゃない。最近、蕎麦屋で呑む酒が一番旨いんだから仕方ない。僕はそろそろ、そーゆー年頃なんだろう。 |
2002年12月13日(金)こんな奴らをイイ気にさせちゃイケナイ |
最近、人権擁護団体を名乗る右翼まがいやエセ同和からのゆすり電話がやたらに多い。県内の同業者にも同様の電話が頻繁にかかってきてるようで、彼らも年末で“物いり”なんやろか?(笑)
たいがいが「人権問題を啓蒙する本を買え」とゆーパターンで、一冊4〜5万円。聞くところによると断り切れずに一度買うと、毎年勝手に送りつけて代金を請求するという悪質な手口もあるそうだ。
僕はこーゆー人の弱みにつけこむような“人間のクズ”は大嫌いなので、毅然と断ることにしているが、なかには電話で脅迫まがいの台詞を吐く輩もいる。
「…お断りします」<きっぱり。
「なんやと!あんたの会社は同和問題には無関心、ちゅうことか?」
「そんなこと一言も言うてないですよ。企業として、その本に4万も5万も投資できない、ということですよ」
「社長、えぇ根性しとるのぉ…」
「脅迫ですか?勘弁してくださいよ。僕には県警の役職してる叔父もいますし、高校の先輩には優秀な弁護士もいます。(両方とも実話)こーゆー売り込みの電話も初めてじゃありません。あなたが“その気”なら、警察にも通報したうえで法に基づいた手続きを取る覚悟はありますが、僕はもうこれ以上あなたと関わりたくないんですよ」
「はぁ?なんやとぉ!」
「もう一度言いますね。お断りします。僕は今忙しいんです。あなたとこれ以上会話するのは迷惑ですし、あんまりしつこいと“電話による嫌がらせ行為”や“金品の不当な要求行為”は、脅迫罪の上に迷惑防止条例にも引っかかりますよ。もう電話切りますからね。失礼します」
脅しに怯えて、金を払うてしまう人もいてるんやろなぁ。何度か“おいしい目”にあってるから、こんな手口が横行する。こーゆー行為こそが差別問題や人権問題を歪曲させ、誤解を生むと思うんだけど。
…などと書いてると、また一本電話がかかってきた。
んっもー、うっとおしい!阿呆の相手しとる暇はないっちゅーねん!
団体名と名前、晒したろかっ!(怒) |
2002年12月12日(木)成功報酬 |
基本的に我が家では、息子にお小遣いを与えない。
シッティング・マネーというか、“何にもしなくても貰って当然のお金”は与えないのが、僕の教育方針なのだ。
何か欲しいものがあれば、まず僕にプレゼンをさせる。
「父ちゃん、実はなー、僕これが欲しいんやー」
「ふんふん、何で?」
なぜ欲しいのか、それはどーゆーもんなのかを自分で説明させる。その上で、自分が何を提供するから、こーゆー条件で(手伝いとかお使いとか)…ということを自分で提案させるのだ。
「今度テストで百点取ったらLEGO買うてくれんの?」
「なんぼするんよ?」
「今安くなっとる。7999えん」
「高ーいっ!それは無理。もっと安いんにせぇ。それか百点5回とか」
「やっぱり駄目か。ほな2000えんくらいのんは?」
「…そのテスト、難しいんか?」
「ふつーくらいやと思う」
「…まぁ、そのくらいやったらええよ。そのかわりきっちり100点やぞ。99点でもあかんでー」
交渉成立。
以来息子は自主的に「さんすうドリル」を毎日こなしている。
がんばれよー。
ほんまに100点取ったら、「よくやった。おめでとう!」って、ぴしっと買うたるけんね。もしそうなれば、君は堂々と受け取ればいい。それは君が自分で勝ち得た“成功報酬”なんだから。
父ちゃんは約束を破らない。君の言い訳も受けつけないかわりに、父ちゃんも言い訳をしないぞ。後になって「やっぱし、このテスト簡単すぎるしなぁ…」などとExcuseをつけたりせんけんね。
明確な目標があれば、人間、けっこーがんばれるもん、と僕は思っているのだ。動機さえしっかり与えてやれば、子供はけっこー自分で逞しく成長していくものだと思う。(逆に言えば、明確に目標を理解して、なぜ今こうしなきゃならないかを分からないと、人間はなかなかがんばり続けることは出来ない、とゆーことね) |
2002年12月11日(水)さすらいの口笛♪ |
来年のNHK大河ドラマ【武蔵 MUSASHI】の音楽を、エンリオ・モリコーネが担当するそうだ。大河ドラマが海外の作曲家を使うのは初めて。しかも映画音楽界の超ビッグネームの起用だ。NHK、力入っとるのー。
モリコーネといえば、マカロニ・ウエスタンの映画音楽で有名な作曲家。あのクリント・イーストウッドの出世作【荒野の用心棒】シリーズは彼の作品だ。(監督はセルジオ・レオーネね)
民族楽器を使って、どこか原初的なサウンドながら、現代的なアバンギャルドな雰囲気もあるし、日本人好みのもの悲しい「泣きのメロディ」も得意技なんだよね。
剣豪たちの決闘場面に、あのモリコーネ・サウンドが流れるっての、楽しみなんだよねー。僕の音楽的ルーツは映画音楽だから、余計にそー思う。映像も黒澤明風に、砂埃を巻きあげて風がぴゅーって吹いてたりして。(笑)
番組のサントラCD、けっこー売れるんとちゃうかな?NHKはCDの売上で音楽制作費を穴埋めする思惑なんかな?(笑) |
2002年12月10日(火)たかが10センチ程度の積雪で… |
交通麻痺って、都会って雪に弱すぎません?雪はおろか雨すらほとんど振らない瀬戸内海式気候の香川県民が言うのも何だけど。(香川県なんて大雨が降るなんてことはまったく想定してないから、もしそーなったら大騒ぎになりそうやなぁ/笑)
雪といえば、京都にいた頃、50何年ぶりの大雪が降って、翌日は第二外国語のテストやっちゅーのに、鞍馬まで出かけていって、雪遊びで大はしゃぎしたことがある。(正確には、先輩にたたき起こされて、拉致されるように連れて行かれたんだけど)帰りは、一乗寺の駅から西陣の下宿まで、雪の中、傘もささずに、ずぶ濡れになりながら歩いたものだ。(お金をほとんど持ってなかったからバスに乗れなかった。寒っ!)高松では雪遊びなんて絶対あり得ないことだから、楽しかったけど、翌日のテストは当然単位落としたよなー。
大雪の晩、祇園のバイト先から帰る途中、4、5人のチンピラにからまれて、ボコボコにされて、川端通で寝てたこととか、冬休みに、八方のスキーロッジのディスコでバイトしてて、同年代の客が、アフタースキーで、きゃあきゃあ酒のんで大騒ぎしてる横で、「聴いてもくれへんのに、なにが悲しゅうて僕は、ここで毎日毎日ベース弾かなあかんねん!」って憤ってたこととか、雪についてはあんまりイイ思い出はないなぁ。(笑)
僕は寒いのが苦手なので、雪はちょっと、ね。
老後には、暖かくって、治安が良くて、ライフラインが整ってるところ、海が近くて、メシがうまくて、コンパクトで住み易い南の島にでも移住して、毎日、Tシャツと短パンで、自転車乗って過ごしたろか?って、半分本気で考えてるくらいだからね。 |
2002年12月9日(月)趣味が渋みを帯びてきた? |
最近密かに落語にハマってるんだよね。半年ほど前、たまたま古今亭志ん朝のCD(「火焔太鼓」)聴いたのがきっかけなんだけど。
志ん生や金語楼、文治なんかの古典落語も趣があっていいし、円丈や志の輔の創作落語なんか若い世代でも十分楽しめると思う。
こーゆー話芸を知っちゃうとバラエティ番組でただ大騒ぎしてるだけの、芸のカケラもないタレントなんか見てられなくなっちゃう。「この人、頭わるーい」みたいに。
別に落語が高尚で、バラエティタレントが下劣といってるワケじゃない。落語家だって下手糞で品のないのもいるし、バラエティタレントにも素晴らしい技術を持ってる人もいる。
さんまさんや伸助さんや古館さんのトークなんて物凄い話芸だと思うし、松本人志(ダウンタウン)や太田光(爆笑問題)の才能には目を見張るものがある。志村けんのコメディアンとしての力量は相当なものだろうし、コテコテ、ワンパターンの吉本新喜劇だって、あそこまで徹底すれば、そこらへんの芸術家きどりで屁理屈ばっかいってる劇団なんて到底かなわない。
でもね、その他大勢、とゆーか、サブキャラとゆーか、ブラウン管の中で、中途半端にただ馬鹿騒ぎしてるだけの、さしたる技術も才能も感じられない連中を見てると、僕は情けなくなってしまうのだ。ナンセンスな馬鹿騒ぎをするんなら、マルクス兄弟とかオーステティン・パワーズとか、あそこまでやってくんないと。(むしろこのへんのもうハチャメチャなナンセンス・コメディは大好きなんだけどね)
このまま落語にハマってしまうと、ジャズにサッカーに落語…etcと、僕の趣味はちょっと分裂症気味に守備範囲が広くなってしまうなぁ。(笑)
正月用に立川談志のプレミアムCD(10枚入り¥20000)買おうかな?と思案中なんだよね。(談志さんは話もうまいし、独創的で面白いんだけど、落語協会抜けちゃってるから寄席中継なんかで聴くことできないんだよね。独演会なんかも地方じゃめったにないし)
10枚組とはいえ、落語CDに二万円は(今の僕には)そーとー気合いのいる投資なんだけどね。(笑) |
2002年12月7日(土)道路公団民営化推進委員会 |
この最終報告がきちんと法案化できるように小泉さんもがんばって欲しいもの。(国交省と道路族議員は手ぐすね引いて待ち構えてるから、かなり難儀そうなんだけど…)
しかしねー、道路族の議員たち、もう何が何でも道路作りたくってしょうがないんだろね。昨日のインタビューでも、どうちもこいつも悪人ヅラさげて「素人が何をほざいてるんだ!」言わんばかりの受け答え。自分たちは“素人”の国民に選んで貰った立場であることを忘れてるのか?あれじゃ、ごっつ悪印象なんだけど。
「道路も造り続けて、国民にも負担をかけない」とか言ってた議員もいたけど、そんなこたぁできっこねえじゃん。データ基づいた具体策なんてないくせに。そんなことができるなら、40兆円も借金がふくらむまでなぜやらなかったんだ?(この借金、年収600万の家庭が1億円のローンを組んで、まだ7500万円の残高が残っている状態だそうだ。おそろしい…。まったく官僚や道路族議員はどんな経営感覚でこんなことを続けてきたのか?)
首相に対する“丸投げ”批判も当然だとも思うけど、“丸投げ”してくれたおかげで、いろんなことが国民の目にも見えるようになってきたのも事実。ファミリー企業とか公団への天下りとか、政治の“素人”がデータ化したおかげで、彼らの悪行三昧を僕らは知ることができた。政治の“玄人”に任せっきりじゃ、きっと隠蔽されたままだったはずだ。
政治家に陳情を繰り返し順番を待っていれば、いつか国が道路を作ってくれるような時代は終わった、ということだ。真の意味での“地方自治”が問われ始める。四国なんて四県合併しちゃうほうがいいかもね?(笑) |
2002年12月6日(金)海上自衛隊が… |
イージス鑑を派遣するらしい。
まぁすでに護衛鑑は出してたんやし、イージスは駄目ってのもおかしな話なんだけど。
そりゃね、インド洋で補給活動やってる自衛隊員のこと考えれば、護衛鑑くらいつけてやんなきゃ。いまだに「補給艦だけを派遣して護衛鑑は出すな」などと無茶苦茶なことを言ってる馬鹿な政治家もいるらしいが、派遣される自衛隊員の立場になってみろ。もしそれで自衛隊員がテロに巻き込まれて死んだりしたら、どうやって責任を取るつもりなのか?
イスラム過激派はゴムボートで自爆テロするような連中なんだから、丸腰で活動しろ、なんてそんな危なっかしいこと強要できませんよ。護衛船が必要なのは当然だろう。
「任務交代のローテーション」が主な理由らしいが、それなら最初っからイージス艦でも良かったんじゃないの?普通の護衛艦より格段に性能いいんだし。
他の護衛艦ではいかんのか?アメリカからの圧力なのか?派遣するのは別にかまわないけど、なぜ今、イージス艦なんや?
海自のイージス艦の収集した情報を米軍のイージス艦とデータリンクすれば、日本のイージス艦の収集した情報でアメリカがイラクに攻撃することも可能だ。もしそうなれば日本は間接的にイラク攻撃に荷担したことになる。そいつは御免被りたいところやけど、ポスト・フセインの石油の安定供給を考えると、ここは一つアメリカにも“貸し”を作っときたいんかな?(「アメリカがイラク攻撃に踏み切る、日本は直接的にはこれの支援はしにくい、ならばアメリカのアフガニスタンでの戦争の荷を軽くしてあげたい、わが国の心意気をアメリカに知らせたい。そういうことにしますよ」とゆーのが政府の本音なんだろね)
最初に自衛隊派遣するときは、国民が騒ぎそうやったから遠慮したけど、もうそろそろだいぶ慣れたし、そんなに世論も反対せんやろ。どさくさに紛れて前例作ったろ…みたいな思惑なのか?それもなかなかセコイ考え方やのー。
むしろ僕なら、今インド洋に派遣するのは通常の護衛艦にして、高性能なイージス艦は日本近海に配置するけどなぁ。イージス艦には半径500キロにも及ぶレーダー探知能力があるんだから、(以前テホドンの発射を最初に発見したのは海上自衛隊のイージス艦だったらしい)北朝鮮の脅威に備えて日本近海に置いといたほうがいいのに、と考えるのは僕の素人考えなんやろか? |
2002年12月5日(木)牡蠣 |
別に嫌いじゃない。
つか、むしろ好きな方なんだけどね、酢牡蠣とか土手鍋とか焼いたのとか。
ただね、そんなに牡蠣ばっか食えないって。
小学一年生と夫婦二人の三人家族で800gもどーすんだよ?
どーゆーワケかヨメは異常と言っていいほど牡蠣を好む。冬場しばらく食さないと猛烈に欲しくなるそーだ。まるで牡蠣依存症。立派な“牡蠣中”患者なのだ。
僕と息子はそのとばっちり?を何度も受けてるから最近じゃもう、牡蠣は食傷気味なんだよねー。最初のうちは「この“磯の香り”がなんとも…」って感じなんだけど、あんまりたくさんそればっか食わされたら「磯臭い。げろげろ〜」みたいになっちゃう。
ヨメはそんな僕と息子を尻目に、ずーっと鍋をつついてる。水炊きの牡蠣を、まるで親の敵のようにコレデモカ!コレデモカ!みたいに食い続けてます。毎度のことながら感心(寒心?)してまうわ、もう。よっぽど好きなんやろなぁ。
僕は、後でこっそり息子と一緒にラーメンでもすすりに行こうかと思案中。 |
2002年12月4日(水)民主党顛末記? |
民主党はもう駄目かもしんない。
鳩山さんもさぁ、そりゃ“勇み足”の感はあるんだけど。
でも党員の対応もお粗末だよなー。つい二ヶ月前に自分たちで担ぎ上げといて、屋根に上がったらハシゴをはずすような行為はいただけない。役員人事権は党首にあるんでしょ?党に不満があるなら党内で自らリーダーシップを発揮して正々堂々党改革に挑むか、離党して新党を結成すればいいのに、そんなつもりはないらしい。「自分の意見が通らないとダダをこねて見せる」だけ。まるで躾のなってない子供みたい。少なくとも国会議員のやることじゃない。
まがいなりにも自分たちが選挙で選んだ党首だろうに。党則に従っていったん選んだのなら、選ばれた党首の下でみんなで協力していくのが道理だと思うのだ。これじゃ鳩山さんもやってらんないって。
選ばれたにもかかわらず、リーダーシップを発揮できないまま、この時期に党首辞任しちゃう鳩山さんもよっぽど党内の信頼がないんだろうけど、こんな対応しかできない党員も問題だ。どっちもどっち。こんな脆弱な体質のままで自由党と手を組んだりしたら、小沢一郎にいいように“噛んで振られる”のは目に見えてるぞ。
今回のドタバタ劇に政策議論なんか感じられない。“次の選挙に勝てるか”だけを念頭に揉めてるみたいなんだもん。そんな低レベルのお家騒動を見せつけられて、民主党の支持率が上がると思ってるのか?
そんなことしてるうちに、煙草や発泡酒は増税しそうだし、道路公団改革も揉めてるし、野党もしっかりしてくれよ…。 |
2002年12月3日(火)また内輪もめしてやんの。 |
民主党がまたゴタゴタしてる。
鳩山さんって育ちがいいから、きっと私利私欲はないんだろうけど、なんかやることがピントはずれ。“宇宙人”と呼ばれるだけのことはある。一般人の僕には判断基準が理解できない。
民主党なんか自民党の若手改革派と政策があんまり変わらないし、民主党内でも意見が合わない議員がたくさんいて政党としてまとまりがないし、野党第一党ってもなんか陰が薄いんだよね。“プチ自民党”みたいな感じ。最近の政界は自民党内だけで“与野党ごっこ”してて、野党あんまり注目されてないみたいだし。
野党連合で政治がダイナミックに動き、既得権益の引っ張り合いで、改革しようとも身動きの取れないような現状が打破できればいいけど、なんとなく望み薄。つまんねーの。野党もがんばってくんなきゃねー。
自民党も民主党も分裂すればいい。で、本当に政策の共通認識を持った議員が集まって政界再編すりゃいーじゃねーか。政党助成金って、そんなにオイシイものなのか?(オイシイんやろなぁ…) |
2002年12月2日(月)師走 |
うわー、なんだかんだ言ってるうちにもう12月やないの!
一年、早っ。
ここ十数年、僕はゆっくり年越しをしたことがない。生鮮食品相手の商売だから、大晦日ぎりぎりまで仕事なのだ。冷蔵庫が空っぽになるまで売らなきゃ商品が傷んじゃうし。
それでも昔に比べれば随分楽になった。僕の子供時代なんて大晦日の仕事が“紅白”に間に合ったことなんてなかった。当時は「ゆっくり“紅白”見れるようになりたいなぁ…」と思っていたのだが、最近は仕込みした分だけ売り切ると、もう夕方4時くらいには閉店するようにしている。
ゆっくり“紅白”を見れる立場にはなったけど、それはそれで、大晦日の風情というか、昔のてんやわんやで仕事しながら年越ししてた時代が懐かしかったりする。最近はスーパーなんかも普通に正月営業するし、コンビニもあるし、飲食店もほとんど2日から営業するから、食料品を買いだめする必要もない。“年末の買い出し”みたいな雰囲気もなくなった。
忙しかったけど、高度経済成長期のみなぎるパワーがあった時代だった。もうあんな時代は二度と来ないんだろうなぁ、とシミジミ思うのだ。
それでも僕の休日は今年あと2日しかないワケで、あと一ヶ月、僕は“せわしいオッサン”と化し、あらえっさっさーと2002年を駆け抜けていくのだ。 |
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和牛は工場の流れ作業でできるようなモノではありません。 同一品種の、同じ牛舎で育った和牛の、同じ部位でも、1頭ずつ個体差があり微妙に風味が違います。牛の素性、健康状態、餌、肥育環境etcを吟味し、最もいい状態に熟成させることによって、抜群の風味を引き出すことができる、と僕は信じています。
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店主自ら牛舎に足を運びます。生産者さんとも仲良くさせてもらってます。 牛の素性、健康状態、肥育環境、餌、生産者、、。人任せにしないで、自分自信で確認するためです。 食欲や毛ヅヤのチェックも怠りません。
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選んだ牛は、一人で筋を引き、スライスします。自信と責任を持って商品をお客さまにお勧めしたいからです。 「安全で美味しくて、庶民でも普段の食財として使える牛肉が欲しい!」「ていねいに育てた素性のいい健康な牛を、お手ごろ価格で安心して食べたい!」そういう方に、自信を持ってお勧めします!
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炭で焼き、ワラで焙った本格派!やわらかい赤身の風味が口に広がります!ご注文を受けてから店主自ら一本ずつ手焼きします。 |
加熱すると秘められた至高の旨味がジュワっと溶け出しますよ! 和牛の風味と醤油の香り♪あったかご飯でわふわふ食べましょう! |
こんがり焼いた表面を噛み締めるとあふれでる肉汁。讃岐牛の肉汁は香りが違います。素性のいい健康な和牛の旨味成分は格別ですよ! |
さっと湯通しして、ほんのりピンク色でどうぞ 。甘い香りと香ばしい風味が口の中に優しくふぅわっと広がります♪ |

原価割れ商品につき。お一人様一個限定!自信があります。不味かったらお金いりません!まぁいっぺん食べてみ?(笑) |

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