突然ですが、“値上げ”します。【お試しセット】を除き、全商品6〜10%ほど。
「この不景気でデフレの時期に何を考えとるんじゃあ!」
まあまあ、落ち着いてください。今からきちんとご説明いたします。情報公開は僕のモットーですし、僕はお客様に黙って、知らない間に、こそーっと値上げするような姑息な商売はしませんから。こーゆー理由があるんです。実はお客様にもこっちの方が“お得”だったりするんですよ…。
僕がここ数ヶ月、ずーっと考えてきたこと。
「もっと快適にお客様にお買物していただくには?」
で、次のことを実行します。
1)代引手数料を¥0にするぞ!
今までは代引でお支払いいただく際、代引手数料をお客様に負担していただいてました。これを無料(弊社負担)にいたします。
僕がネット・ショッピングする場合、まず100%代引を利用する。だって便利なんだもん。品物を受け取った“その場”で決済終了ですからね。後で郵便局や銀行に振込にいく手間がいらない。
でも「便利なぶんだけ手数料がかかりますよ」ってのが従来の考え方で、今でもたくさんのネットショップが代引手数料=お客様負担とゆーシステムをとっています。でもね、意外にかかるんだよね、代引手数料。(1万円まで\450-、3万円まで\680-、10万円まで\880-)
この金額がもったいないから、面倒だけど郵便振込にしよ、って人、けっこーいるらしくて、「代引手数料、なんとかならんか?」というご要望が多いんだよね。そりゃまぁ、そうだろう。手数料がいらないなら、僕なら即決済終了の代引を選ぶ。わざわざ後で郵便局まで出かけるのめんど臭いよねー。
2)コンビニ決済を導入するぞ!
後払い決済は、従来郵便振込だけを採用してました。これを1枚の請求書でコンビニ、銀行、郵便局のどこでもお支払い可能にします。
お待たせしました。コンビニ決済、ついに導入します!365日24時間オープンのコンビニなら、郵便局や銀行が閉まってる時間にも決済可能だから、忙しいお客様には喜ばれるサービスでしょ?しかもコンビニ決済手数料=¥0(弊社負担)にします。
3)未収金=¥0作戦
僕は「未収金は絶対出さない」とゆーポリシーで商売してる。僕は一つ一つの商品を、それこそ自分の娘を嫁に出すような思いで発送してるんだ。その商品をだまし取るような奴は絶対に許さない。それに万引きを放置することは、きちんと代金を支払っていただいてるお客様に対して大変失礼な行為だと思うのだ。だからそーゆー輩には、あらゆる手段を使って“追い込み”をかけて、少額訴訟まで起こすんだけど、これが注文数のアップに伴い最近増えてきたんだよ。
手間や費用にかかわらず、そんな野郎は絶対許さない覚悟はあるんだけど、残念ながら同一簡易裁判所で少額訴訟を起こせるのは年10回までなんだよね。本当に悲しいことなんだけど、ネット社会には不謹慎な人もいて、この調子だと年間10回の訴訟じゃ間に合わなくなる可能性がでてきたのね。
これを解決するために、決済を代行業者に委託することにした。支払の有無にかかわらず、回収業者による早期立替払いだから、未収金のリスクはなくなるし、僕にとって一番嫌な“支払催促”を自分でしなくていい。万引き相手の“追い込み”にかけていた時間と費用を、まっとうなお客様へのサービスに使えるようになる。
未収金を出すということは“丸損”で、例えば利益率30%で¥20000の未収金がでれば、それを補うには7万近くの売上が必要になる。そーゆー負担が大きくなると、会社を圧迫し、ひいてはお客様へのサービスの低下につながることにもなるからね。(未収金を“仕方のないこと”として貸倒引当金を準備することは、泥棒を逃がしたうえ、その代金を最終的に普通にきちんとお支払いしていただいているお客様に負担させるようになってしまうのだ。僕はそんな理不尽なことをお客様に要求できない)
要するに、お客様に余計な手間や心配をかけさせないために、新たにコンビニ決済、銀行決済を導入し、代引手数料をなくす、ということです。最も便利で安全でニーズの高い決済方法(代引、コンビニ決済)を選べば、商品代金以外に必要なのは送料と消費税だけ。しかも1万円以上お買上げなら、送料も無し。お支払いいただくのは商品代金+消費税のみということです。
決済でお客様を悩ませない。お客様に最も便利で安全でニーズの高い決済方法(代引、コンビニ決済)に、ケース・バイ・ケースで後からあれこれいろんな手数料が必要だったりしない。。気兼ねなく便利で安全な決済方法をご利用していただける。
さて、そのためにはどれだけの経費が必要か?
従来の場合、商品代金を除いた弊社負担の必要経費は、
※ガスパック費用(フィルム代、ガス代、機材償却費) 約\200
※包装費用(箱代、包装紙代、その他同封書類等) 約\400
※クール便送料弊社負担分 \300〜\1990
※(郵便振込手数料) (\120)
※その他経費(レンタルサーバー代、
お試しセットの原価割れの赤字補填等) \+α
で、合計約¥900(1020)〜¥2590(2710)+αでした。(これだけでもけっこー凄いでしょ?\1980のもん売って、経費だけで\2710もかかってたんじゃ、原価割れどころか、経費も出ません。商品送らんと、箱だけ送っても\730損するちゅーことです。がんばってるやろ、僕…)
これに今回、さらに
※代引手数料 ¥450〜¥880
※コンビニ決済初期費用減価償却費 約¥300
※コンビニ決済手数料 ¥700
※銀行振込手数料 ¥315〜¥840
※決済代行手数料 月額1万円+決済毎にサービス料5%
従来の経費と合計すると約¥1650〜¥3770+売上の5%+α…という経費がかかるようになる。例えば関東圏のお客様が¥5000のお買物をされて、コンビニ決済でお支払い頂くとすれば、お支払額は送料消費税込みで¥5750。そのうち経費が¥2188!ただでさえ利益率の低い食肉業界(約30%)だから、これじゃあとてもやっていけない…。
一口に経費といっても、パソコンやデータベースは、長い間使えばどんどん減価償却していけるから、長期スパンで“投資効果のいいもの”を選択すれば、それほど負担にはならない。耐久消費財のように上手に長く使えば、最終的に限りなく0に近くなる経費だからね。でも、手数料はお支払いいただく度に発生するものだから、馬鹿にならない。絶対になくならないし、売上が上がるほど大きくなる経費なんだよね。
そこで、みなさんにお願い。
ちょびっとだけ値上げさせてください。
もちろん僕もがんばります。絶対に品質を落として原価を押さえるようなことはしません。当然経営努力して無駄を省き、経費増の大部分は弊社側で負担いたしますが、その一部分だけ、値上げで捻出させてください。僕は讃岐牛に自信と誇りを持っています。一度でもお買いあげ頂いたお客様にはわかっていただけると思いますが、この品質で価格を6〜10%上げたとしても、最も便利で安全な決済方法で手数料が一切いらないなら、かなり“お買得”であると断言できます。(デパ地下でも、和牛専門店でも、同等の和牛の値段を調べてみてください)
以前は“必要経費を商品代金に上乗せすること”に物凄く抵抗があったんです。でも、“より快適にお買物をしていただく”ため、事情をすべて包み隠さず情報公開し、あえて正々堂々と【代金上乗せ宣言】をした上で、少しだけ値上げさせていただこうと思っています。どうぞご理解くださいませ。それにね、実はお客様にご負担していただく料金は、あんまり変わらないんですよ…。
例えば、¥5000の商品をお買上げの場合、従来の代引決済だと、
商品代金 ¥5000
消費税 ¥250
代引手数料 ¥450
送料 ¥600
で合計¥6300。
従来の郵便振替だと
商品代金 ¥5000
消費税 ¥250
諸手数料 ¥0
送料 ¥600
で、合計¥5850。
今回の料金システムで、仮に7%値上げした場合でも、代引、コンビニ決済なら
商品代金 ¥5350
消費税 ¥267
諸手数料 ¥0
送料 ¥600
で、合計お支払額は¥6217。
(あらら、代引なら以前より安うなっとるやないの…)
そーなんです。従来の郵便振替よりは、少し高くなりますが、安全で便利で手間のかからない代引やコンビニ決済を利用すれば、以前よりお安くお買上げいただける仕組みなのです!
ご理解頂けましたでしょうか?
簡単で手間のかからないお支払い方法を導入し、手数料を出来る限り¥0(弊社負担)にするための価格変更なのです。従来より出来る限りのギリギリの価格設定のため、いたしかたのないことであることをご理解くださいませ。(さらに正直に言えば、この価格変更をしなければ、“プレゼント”や“割引セール”や、月替わりのイベントが出来なくなるんですよ…。これからもイベント企画は続けますので、上手に利用して頂ければ、十分“お買得”にお買物していただけると思います)
「売り手側の勝手な言い分」に聞こえるかもしれません。しかしこれは、“より多くのお客様に、より快適にお買物をしていただく”ため、“【讃岐ビーフドットコム】のサービスを維持向上していく”ため、ここ数ヶ月間、僕が悩みに悩み抜いた末の決断なのです。どうかご理解頂けますように、お願い申し上げます。
P.S.
…とは言っても、いきなり値上げしたりしませんから、ご安心ください。価格変更は4/1から実施したいと思っています。“駆け込み注文”大歓迎。(笑)今のうちに旧価格で買っておきたい、とゆーお客様は、それまでの間、ビシバシご注文くださいませ!
【おまけ/本音の本音】
安いか高いかは価値に応じてお客様が決めるもの。僕は自分の“最高の仕事”をすればきっとわかっていただけると信じている。仕事に対して引き合う価格で販売しないと商売は続かない。少しでも商売経験のある人間なら、本当の薄利多売が、実はものすごく危険であることを知っている。
引き合う価格をしっかりと決めたうえで、お客様の評価をもらう。続けていける価格で商売をしよう。資本主義に100%のシェアはありえない。絶対に競合店に負けないモノ(独自の商品やノウハウ)を身につければ、勝てないまでも生き延びることは可能なはずだ。「自分の腕で、僕にしかできない“お客様の望む+α”をつくるんだ」って決めたのは僕自身だったはず。
資本力に乏しいウチなんか、もともと価格競争をしたところで勝てるわけない。1強99弱の不毛な消耗戦には足を踏み入れないことにしてたじゃないか。もっと本音でいこう。だってもう40歳だ。(笑)
「ウチは値段だけなら、そんなに安くありません。でも、絶対に美味しいし安全です。いっぺん食べてもらえばわかります。この品質でこのサービスで、この値段ならきっと満足していただけますよ」
“場末の屋台”でも、“セレブな高級レストラン”でもない。僕はていねいで真っ正直な仕事を信条とする居心地のいい“街の洋食屋さん”を目指すんだ。 |