我が家のボスは僕である。たいがいのことは各自自己責任で好き勝手にやってくれたらいいし、細かいことにイチイチ口出ししないけど、月に一度、あるかないかの重要条項に置いては最終的な決定権はボスが持つのが我が家の掟なのだ。もちろん家族メンバーの意見は聞いて十分考慮するけれど、ボスの決定には絶対服従。当然ながら「権限を持つ者が責任を負う」ワケで、僕は家族の生活や安全や、子供の教育に対して全面的に責任を負うのであります。
炊事洗濯も手伝うし、風呂も洗うし、ヨメが作ってくれた料理に文句を言うこともないし、ちゃぶ台をひっくり返すなんて滅相もない。給料は全部ヨメに握られてるし(>わははー。)、全然亭主関白じゃないけれど。
…で、イロイロ考えた上で、決定。
「我が家は定額給付金を拒否する。」
「またイコジ(頑固)になってー。くれるっていうなら素直にもらっとけばええのにー。」とヨメは言うのだが。
10年ぐらい前に、個人消費の喚起と地域経済の活性化を目的に一人2万円、総額6000億円以上の「地域振興券」が発行された。使用期限が半年に限られお釣りを渡すことができなかったため、利用率は99.6%であったにもかかわらず、交付された家庭では地域振興券以外の支出を抑制して貯蓄に回し、(おそらく水増しされているであろう経済企画庁の調査結果ですら)約2000億円の消費押し上げにしかならず、波及効果はなかった。
2000億円って、GDPの個人消費のわずか0.1%ですよ。(諸経費を含めて)予算7700億円使って、2000億円しか効果が出ない。いったいあれによって活性化した地域があったのか?今回同様、公明党のゴリ押しによる「ばらまき」以外何者でもないじゃないか。 当時官房長官だった野中広務は「地域振興券は公明党を与党に引き入れるための国会対策費だった」と後日語ったらしい。税金を何だと思ってやがる。まったくクソッタレな話だよ。
当時も僕は地域振興券をもらわなかった。(←偏屈野郎。 /笑。)「莫大な借金を作った張本人が、子孫の貯金箱に勝手に手を突っ込んで、またもや自分たちの(選挙対策のために)使おうというのか!」「そんなものもらうぐらいなら、自分で2万円ぐらい稼いだるわっ!」と、ツッパっていたのだ。「家族3人で少し贅沢な外食できるかも♪」と、ホンマはちょっと欲しかったけど。(^^;)
でも、今になって思えば、あのときの自分の“バカにするんじゃねえ! Shame onYou!”的な言葉が、以降の自分に何か強い気持を与えてくれたように思うし、2万円以上のリターンは得られたと思う。法華政党がゴリ押しした恥知らずの地域振興券を拒否した自分に、少しだけど誇りを持てている。だから僕は今回も、そんな“撒き餌”に食いつかない。残念ながら年収1800万円には程遠いけど。(泣。)
年収 1800万円以下の家庭は「貧しい」から 給付金を受取りにきなさい、ってか?てやんでぇ、そんな上から目線で「くれてやる」の眼前のニンジンにホイホイ飛びつくほど僕はあさましくない、つーの。 だいたい 給付金つったって元々我々が払った税金じゃないか。無駄遣いヤメロ。給付金いらないから僕の消費税上げないでください。(爆。)
税金を免除されてサラ金で借金まみれなのにパチンコ生活を続けるような連中にも、 汗をかいてきちんと税金を納めている国民から召し上げた血税を 2兆円もバラまく馬鹿馬鹿しさよ。 地域振興券も定額給付金も、根本的には何も解決できない。 「(無償)援助では貧しさから救うことはできない」 本当に困っているなら、手をさしのべることにはヤブサカではないけど、自助努力しない奴は救いようがない。そうそう、竹下内閣での「ふるさと創生1億円事業」だってそうだ。くっだらねーモニュメントを作って創生した自治体はあったか?あのとき全国にバラまかれた1億円が、アナタやアナタの自治体で今どう役立っているか、検証してみればいい。
貧しさや苦しみから脱出するためには「自分で努力する」という意識と行動が不可欠であること。自分で努力する以前に援助(補助金から福祉制度への便乗から)をもらおうとする人、また補助金や無償援助で問題が解決すると思っている人の何と増えてしまったことか。そんなもので問題が根本的に解決したという例は、振り返って冷静に考えてみればほとんどないよ。
…みたいな「受取拒否」の理由を,ヨメと息子に説明したろっと。(←ボスとしての説明責任。) |